●江戸和本●古野の若菜 夏目甕麿 本居大平 天保元年 樟下舎蔵板 国学

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古野の若菜[古野之若菜・古野若菜]\r【判型】大本2巻1冊。縦255粍。\r【作者】夏目甕麿(-ミカマロ、甕麻呂・萩園ハギゾノ)作。\r【年代等】文化6年7月作。文政13年10月、加納諸平跋。文政13年秋刊記。天保元年冬、本居大平序・刊。樟下舎蔵板。[和歌山]阪本屋喜市郎ほか売出。\r【備考】分類「国学」。夏目甕麿(なつめみかまろ)は明和5年(1768)に生まれ、幼名を小八郎といい、白須賀(浜名郡湖西町)の酒造家であり、庄屋の家筋である富豪の家に生まれ、はじめ内山真竜に入門し、のち寛政10年(1798)宣長に入門、春庭にも教えをうけている。彼は国学の興隆を念願し、苦心して郷土人の国学書の出版事業を行なった。これには真渕の『万葉集遠江歌考』、石塚竜麿の『鈴屋大人都日記』、栗田高伴の『万葉一句類語抄』、服部菅雄の『篠家文集』などがある。印刷技術の稚拙な時代であったため、この出版事業は半ば成功したにすぎなかった。(その版木はいま浜名郡湖西町白須賀の蔵法寺所蔵)また甕麿はそのほか多くの事業を行なったため、多額の負債を背負い、ついに破産の悲運に逢い、文政4年(1821)2月には郷里を去って、摂津国川辺郡昆陽(こや)(伊丹市)の里に住み、翌5年5月5日、草庵に近い池で不慮の死をとげたと伝えられている。享年55。彼の主著に『古野の若菜』があり、ほかに和歌詠草のための『万葉集摘草』がある(浜松市立中央図書館HP)。\r★原装・題簽付・状態良好(数カ所小虫補修)。記名なし・蔵書印なし。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、15,000円】。
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